2011年5月23日月曜日

原発避難

をせざるを得なくなっている親戚のお見舞いにとりあえず会津若松に行って来ました。仙台からはバスで。道良くわかんないし高速料金を考えると実はバスの方が楽なのよね。二時間半で行けるようです。バス料金は回数券使うと安いです。

会津若松は地震の被害はすくなそうだったなぁ。みちもまっすぐだし電柱も傾いてないし。すごいなぁ。地面が固いって素晴らしい。

うちの親戚は軒並み浪江、大熊、葛尾と毎日ニュースに出てくる様なところに住んでいるので避難を余儀なくされているのだ。福島県のその辺はもともと気候も温暖で雪も少ない。で大変すみやすく静かに田舎に住んでた所に原発である。

牛もいるのに、突然避難してくれ、と。

母の姉が言うには、味噌も近所の人からもらったばかりのいいやつがあって、小中も撒かずに置いて来たから多分ダメだとか、梅も最高うまく漬かってたのに!と。母の姉は私と同じく食いしん坊なのだ。

温泉宿に避難していて、三食出してもらえる。衣料品も配られる。でも自分の思う通りにはならないと言うのは歯がゆい事だなぁ。家にあるものも持って来れない、片付けも出来ないというのは大変まめな人の多いわたしの親せきに取っては辛い事だよ。

早く帰れる日がくると良いなぁ。

とりあえず皆毎日一万歩以上歩いてるみたいだし、顔つきも元気、くよくよしてないのでこちらも助かる。なんとなく顔を見てすっとした。

ちなみに牛は離しておいたら隣の家の牛と合流してうまいことやってるらしい。まずは家の周りをぐるぐる回った跡があって、この間見に行ったら田んぼでのんびり寝てて起きもしない、と言っていた。川も近くに流れているし草もあるから、今はいい季節なんだろうねー。

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