2011年4月26日火曜日

余震

とにかく毎日びしびし揺れているわけなんだけど、慣れるもんですねえ。

震災イツモノート、と言う阪神大震災後に出されたその経験を生かそう!と言う分かりやすい本(色々準備なさりたい方はぜひ)を見ていたらやはりあっちの地震と今回のは全然違うのだな、と思った。同じところももちろんある。震災のひどいところは情報の空白地帯になるのだそこは同じ。私も、3日目までテレビは見ていない。ラジオだけ。家に帰ってラジオに乾電池詰めて電源入れたら「仙台新港に10mの津波、とか言うのやらー大津波警報などと言うのを聞いて現実味がなくなってた。

次の日は徒歩で色々情報取り。避難所となっているだろう小学校近辺とかコンビニなどを見たり。もちろん、震災直後には全力で買い物をする、とか水を浴槽にと言うのは知っている。水も確保していたし食糧も冷凍庫見てパンが5斤はいっているのは確認していたので慌てなかったのだ。

神戸の地震との最大の違いは津波だ。向こうは都市型の直下型地震で建物の倒壊が多かった。なので車にバールを乗せておく、と言うのも読んだ。でも今回は閉じ込めはあまりなかった。津波で流されたからだ。以外と海が近かったのだ。そして防風林がなくなった海沿いの町を見ると、「海、近いんだ」と思う。私の人生に於いてはもう海沿いとか川沿いの家なんてものは存在しないわけだが。

どっちにしても、備えは大事。

日本中どこも揺れるし。どこでどうして死ぬかは神様がご存知だから地震の備えはしていた方がいい。浴槽には水を張る事。水のタンクを準備する事。飲み水3日分。ろうそくと懐中電灯とラジオ。

ちなみにうちはカップラーメンは一個もなかったけど全然問題なかった。

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